前回ファイナンシャルプランナー(以下、FP)技能士の2級資格合格について触れた際にFP資格とはどんなもの?試験内容は?という点についてご紹介と話をしていたので今回解説
(前回のブログはコチラより → FP2級技能試験に無事合格しました!)
FP資格について興味があって受験を考えているけど行動に移せない人、そもそもFPなんて知らないと言う方に対して少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです^^
それではよろしくお願いします!
★その1★FP技能士ってどんな資格?
私が初めてFPという言葉を聞いた時は資金計画を立てる人?というイメージを抱きましたが皆さんはどう思いましたか?
で、実際のところどうなのかということでwikipediaでは以下のように表現
顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く者…
ファイナンシャル・プランナー – Wikipedia
よってある個人の情報を元にライフプランニング(人生の生活設計をプランニングすること)を行うことが実際の仕事ということになります
(なので銀行員や生命保険の販売員の方々が持ってる人が多いというのもうなずけますね)
かくいう、私は全く無縁のサラリーマンなので生業のために取得したわけではないですが笑
なので私が考える一般の人がFPの勉強をすることのメリットについては後ほど見解をご説明します^^
★その2★FP技能士って国家資格?それとも民間資格??

私自身は正直初めはファイナンシャルプランナーにしろFPという表記にしろ、ぱっと見は民間資格なのかなと思ってました^^;
が、実際のところはFP技能士資格は厚生労働大臣の指定を受けた試験実施機関が行う国家検定なので、つまりは国家資格になります
また、この厚生労働大臣の指定を受けた試験実施機関としては以下の2つがあります
・金財(一般社団法人 金融財政事情研究会)
・日本FP協会(NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)
ちなみに私が受験したのは日本FP協会の実施する資格試験ですが、金財で受験・合格しても同じ資格をすることが取得できます(試験での出題形式は少し異なるので後述)
また、認定レベルとしては3級,2級,1級の三段階となっていて、基本的*には受験資格が不要な3級を受験、その後に2級→1級の順でステップアップしていきます
*FP業務に関わる実務経験があり、条件を満たせば2級,1級から受験できる場合あり
FP試験の受験時期と法令変更の適応時期について
FP試験は’24年1月実施分までは2,3級は年3回(5,9,1月)実施されていましたが24年度からは、
2級は年3回(5,9,1月)で変わらないですが、3級については毎月受験可(3月を除く)に変更されました。
※詳細は、金財、日本FP協会のHPをご確認ください
また、毎年少しずつ法律の改正がされているため実は受験する時期により適応される法律が異なるのですが基本的には9月に受験する人はその年の4月1日時点の法律、1月に受験する人は前年の10月1日の法律が適応されます
例)2023年9月受験の場合 → 2023年4月1日の法律が適応
2024年1月受験の場合 → 2023年10月1日の法律が適応
なので参考書購入の際は上記に注意して購入しましょう!
★その3★FP資格試験の学習内容はどうなっているの?
FP資格取得に向けた学習分野と構成
FPに必要な知識を身に着けるにあたり、大きくは以下の6つに分類(章)されます
第一章:ライフプランニングと資金計画
第二章:リスク管理
第三章:金融資産運用
第四章:タックスプランニング
第五章:不動産
第六章:相続・事業継承
馴染みが無いと難しく感じる分野もあると思いますが、1章から順を追わずとも自分の取り組みやすい分野から手を付けて問題ないのでご安心を^^
ということでまずは書店などで参考書の中身を見た上で各分野で何を学習するのかの概要を掴んだ上で実際に購入となると思いますが、何を選んだらよいかわからないと言う方も多いと思いますので、今回私自身が3級、2級を受験した際に活用した参考書を実際にご紹介♪
[1冊目] みんなが欲しかった!FPの教科書・問題集(TAC出版、滝澤みなみ(著))

受験した当時のFP参考書ランキング1位の”みんなが欲しかった!”シリーズ
実際にFPの参考書はどれも分厚い(3級でも400ページ程)ですがぎっしり文字が書いてあるわけではなく、絵がふんだんに使われており使いやすかったので初めて受験する方におススメです^^
[2冊目]イチから身につくFP合格のトリセツ 速習テキスト・速習問題集 (東京リーガルマインド LEC FP試験対策研究会(著、編集)

2級受験時に使用した参考書であるイチから身につくFP合格トリセツ速習テキスト・速習問題集
※ちなみに参考書自体は2級になると内容も濃くなり600ページにボリュームアップしました笑
ちなみに3→2級で参考書を変えた理由は以下、
①説明の仕方が自分には向いていた(あくまで好みの問題ですが参考書選びはここ一番重要!)
②Youtubeのほんださん / 東大式FPチャンネルとコラボしていること*
*FP受験を考えている方は他の参考書の場合でもほんださんchの活用はおすすめ!
一方で、上記理由で参考書を変えたものの問題集はみんなが欲しかったシリーズの方が使い勝手が良かったので最終的には各人で中身や構成を確認した上で決めて頂けたらと思います!
FP資格試験の試験形式について
勉強する内容はわかったけど実際の試験はどんな形式なのか?ということで以下ご紹介、
基本的には3級,2級変わらず学科試験→実技試験の順で実施され、以下のような試験形式
[学科試験]※学科試験は金財・日本FP協会共に同一
3級出題形式:マークシート形式 ○×式:30問、三答択一式:30問(合計60問)
2級出題形式:マークシート形式 四択式:60問
試験時間 :120分 ← 3,2級共通
合格基準 :6割以上の正答率(60点中36点以上) ← 3,2級共通
[実技試験]
3級試験
出題形式:[金財]事例形式:5題
[日本FP協会]マークシート形式(三答択一式:20問)
出題科目:[金財]個人資産相談業務or保険顧客資産相談業務から1つ選択
[日本FP協会]資産設計提案業務
試験時間:60分 ← 金財,日本FP協会共通
合格基準:[金財]6割以上の正答率(50点満点で30点以上)
[日本FP協会]6割以上の正答率(100点満点で60点以上)
2級試験
出題形式:[金財]事例形式:5題
[日本FP協会]記述式:40問
出題科目:[金財]個人資産相談業務or保険顧客資産相談業務から1つ選択
[日本FP協会]資産設計提案業務
試験時間:90分 ← 金財,日本FP協会共通
合格基準:[金財]6割以上の正答率(50点満点で30点以上)
[日本FP協会]6割以上の正答率(100点満点で60点以上)
ちなみに特別な理由が無くてどちらで受験するのか悩んでいる場合の考え方としては学科試験は同じなので実技試験の違いからザクっと言うと、
日本FP協会:リスク管理, 金融資産運用, 不動産など幅広い分野から出題されるため学習項目が広い
金財:学習分野は比較的絞られるがその分難易度が日本FP協会よりも高め(と言われている)
なので覚えることに自信のある方は日本FP協会、苦手かな?という方は金財でしょうか?
(私自身は覚えるのは苦ではなかったので日本FP協会での受験に決めました)
★その4★FP資格取得のメリットは?
そして肝心なFP資格取得のメリットについて個人的な意見ですが
FPを仕事に活かす場合、2級以上を持っていると”仕事で重宝される”とか”就職の際に有利になる”とかある印象ですが3級の場合は意味なしと思います
一方で実生活への貢献と言う面では3級の学習だけで十分です
ちなみに個人の実感として各分野の知識が活かせたと思うことは以下、
第一章:ライフプランニングと資金計画
→ライフイベントを見越したキャッシュフロー表作成で、将来の漠然とした金銭面の不安が軽減できた
第二章:リスク管理
→不要な保険の線引き&解約による保険費用の見直しが不安無くできた
第三章:金融資産管理、第四章:タックスプランニング
→投資(最近は特に新NISA)の仕組みや税金に関する知識が身に付き、節税にも活かせている
第五章:不動産
→個人でお店を持つ(将来の夢ですが笑)に向けて事業用不動産の取得に対して留意点を理解できた
第六章:相続・事業継承
・妻や子供に将来資産を残す際の取り扱いを事前に考えることができた
もちろん分野ごとに活用機会の大小はありますが基本的には生きていくうえでいつかは必ず求められる知識と言えると思います!
ということで、正直FP資格の取得が大事ではなくFP資格の学習過程で身に着けた知識は実生活に活かすことができるのが最大のメリットと思います♪
おわりに
FPについて触れてみましたが少しは理解・興味を持って頂けたでしょうか?
日本は他の先進国と比べて金融教育が非常に少ないと言われている一方、税制上の仕組みは世界の中でも見ても非常に複雑な税制構造になっていると言われています
そんな中で2024年には新NISAの開始やマイナス金利政策の解除が発表されるなど大きな転換点になっていると思うのでライフプランを考える上でもFPに少しでも興味を持って頂ければ嬉しいです^^
また次回からは旅行やお酒に関するブログを書いていこうと思いますがよろしくお願いいたします♪
★まだまだ記事は少ないですがこれまでのブログのリンクを以下に貼っておりますのでご覧ください^^
旅行関係の感想ブログはコチラより
お酒関係の感想ブログはコチラより
それでは!


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